ペットメモリアル ぽちたま(かすかべ東霊園併設)は10月4日 及び ぽちたま(セントグリーンかすかべ聖地霊園併設)は10月5日に合同慰霊祭が執り行われました。
たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
(こちらはかすかべ東霊園併設のぽちたまの様子です)
合同墓・納骨堂・個別墓地に埋葬・預骨されているご家族の皆様が、お一人ずつお焼香をして、お塔婆をあげ、
ペットちゃん達の御霊のご供養をしました。
会場に入りきれなかったご家族様には、外会場にはなりましたが、プロジェクターにて中の様子を見ながらご参加いただきました。
10月4日はお天気に恵まれましたが、10月5日はあまりお天気が良くなく、残念でした。
でも、ペットちゃん達は、「又来てくれてありがとう(*^_^*) いつも思ってくれてありがとう・・・
いつもみんなの心の中にいるから、ずっとずっといつまでも一緒だよ(*^^)v」
きっとそう言っていると思います。
今回、参加されたお客様のエピソードを少しご紹介いたします。
『私は、以前ワンちゃんを飼っておりました。
知り合いの方が飼いきれなくなって、家に貰われてきました。
耳がたれていて、お顔がお化粧しているように白くなっている、ビーグルの女の子です。
首をかしげる姿はとってもかわいくて、ご近所さんに飼いたいけれど飼えないという方がいて、
毎日のように来てはお散歩に連れて行ってくれたりしました。
たまにお家に連れて行きたいときは、
「○○さんのおうちにお風呂に入りに行ってきます!」とか、
「お泊りに行ってきます」と、小屋に張り紙が・・・なんてこともありました(^^)
その方はスクーターでやってくるので、スクーターの音がするたびに、そわそわして、
でも違う人で通り過ぎて行ってしまうと、がっくりしている姿もなんかかわいかったです。
たまにピアノを弾いていると隣に来て、足もとで伏せをして、目をつむって気持ち良さそうに聴いていました。
たまに「わぉわぉわぉ~~~♪」なんて、
きっと自分では歌っているつもりなのでしょうか(=^・^=)
こんな時もありました。
いつもお散歩に行くのですが、車で少し離れたところまで行く事が続いた時があって、その日は寒い冬。
風邪をひいてしまってお散歩が出来ない状態だったので、車では行きましたが、
下りずにお散歩をしないでそのまま帰ってきたら、帰りの車の中で、
「(・。・)!! わぉーわぉー!!わおーーー!!」
(通訳)「何でいつもここで降りてお散歩なのに、今日はそのままかえっちゃうんだよおおおおおぉぉおおおお~~~」
たぶんそんなんだと思います。思わず笑っちゃいました。
だんだん歳になり、歩けなくなってしまい、でも起きたい、動きたいと一生懸命起き上がろうとして、
自分の足の上でもがいてしまうので、足の骨が見えてしまうくらいまでカリカリとやってしまい、
お薬を塗ってあげたり、触れないようにタオルを巻いて保護してあげたり、2年間ぐらい寝たきりの、介護の日々が続きました。
「あの時怒っちゃって可愛そうなことしたな」とか、
「あの時一緒にお出かけにつれていってあげればよかったな」とか、
今になれば後悔ばかりです。
でも、うちに来て16年ぐらいでしたけれども、一緒に過ごした日々は、一日も忘れることができません。
今もずっと一緒にいるような気持ちです。
いつも空を見上げます。とっても青い空を。
心の中で、「元気にしてるかな?お家のみんなも頑張ってるよ」
空を見ながら、空にそう語りかけています。
そして、夜空に浮かぶ月を、星を見ながら、「今日はこんなことがあってね?・・・ 」
なんて夜空と会話しています。
ニコニコと笑って、「そうなんだ」と、静かにうなづいて、
「いつでもみんなの味方だよ?見守っているから、負けずに頑張って」って、
「頑張りすぎちゃだめだよ?」って、
「たまにはゆっくり休んでね」って、
そう言ってくれているんじゃないかと、勝手に思っています』
皆さんもペットちゃんとの思い出は尽きないと思いますが、
いつもそっと側にいて、見守ってくれていると思います。
「いつもいつもありがとう・・・」と。